試験勉強の心構え(秘策)
オリンピックなんかを見てわかるように、一流の選手は、自分のピークを大切な日に合わせてきます。
たった一つの金メダルや、自己記録を争う場合と違い、試験、受験では、そこまでコダワル必要もありませんが、以下のことができれば、無謀な挑戦をしない限り、大丈夫です。
・平常心で試験に臨む
・本来の実力を出し切る
・さらに、運を味方にして、点数を上乗せする
プラスの自己認識をもっているか?
では、平常心で試験に臨み、実力を出し、運まで味方にするには、どうするか?
次の質問に答えてください
1 「あなたが、何か失敗して恥ずかった場面を思い出してください」
2 「次に、すこぶる成功した嬉しい場面を思い出してください」
失敗した場面をどう認識してるか?
@自分の目を通して、周囲の状況を思い出していますか?
⇒自分の目を通して思い出しているので、自分の姿は見えてない
A第三者から見ているように、自分の姿を含めて、状況を思い出してますか?
⇒外から見ているので、自分の姿も見えてる
@は、主観的に認識してるってことです。
失敗した場面を、自分の目から見て思い出してる人は、失敗した
感情を引きずっています。
つまり、失敗と一体となってます。
Aは、逆に、失敗を切り離して認識してます。
成功した場面をどう認識してるか?
B自分の目を通して、周囲の状況を思い出していますか?
C第三者から見ているように、自分の姿を含めて、状況を思い出してますか?
Bの人は、成功と一体となって認識してます。
Cは、逆に、成功を切り離して認識してます。
失敗と一体化し、成功を切り離してる人は危険です
@、Cのように、失敗とは一体化し、成功は自分から切り離してる人は、
「失敗したらどうしよう〜」と、何かにつけ心配してる人です。
こういう人は、常に心配しながら失敗をイメージしてるので、
「自分が失敗する」ための自己暗示をかけてる人です。
失敗は切り離し、成功と一体化してる人は、幸せです
A、Bのように、失敗は切り離し、成功と一体となってる人は、
「自分は成功するものだ」と、常に楽天的です。
こういう人は、成功するための暗示を、自分にかけています。
常に、成功イメージと一体となってるんだから、当たり前ですよね。
(運悪く失敗して試験に落ちても、すぐ立ち直って、いい方向に向かいます)
成功イメージを自分にかける簡単な方法!
失敗を反省し、今後のために活かすことは大切ですが、失敗と常に一体化
していることは、マイナスしか生みません。
失敗したり、プレッシャーがある場面では、外から客観的に自分をみるように
普段から訓練してください。
そして、成功した場面や、褒められた場面では、自分の目を通して見るように
普段から訓練してください。
これを続けていると、成功イメージと一体化し、試験も平常心で臨め、実力どおり
の力を出し、その心構えが運も引き寄せ始めます。
これを知った上で、合格の方程式を活用すると、驚くような効果を出し始めます。